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パトロン募集
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パパ活 僕が初めて付き合ったのは、出会い系サイトでパトロン募集していた女の子だった。 ド田舎から都会にドリームを求めて上京して、都会の物価高にたちまちのうちに財政難に瀕してしまった、と言っていた。「都会で生活していくためのパトロン」これが僕が彼女から課せられた役割だった。 垢ぬけない田舎くさい娘だった。何だか近づくと肥溜めの匂いがしてきそうだった。もちろん、本当にうんこ臭いわけではないのだが、そう感じてしまうところが垢ぬけなさだったのだと思う。 上京した彼女は、他人の勧めで身分不相応な高いマンションを借りてしまい、家賃の支払いさえおぼつかない生活を強いられていた。さらには田舎より格段に欲望が渦巻く都会である。実家の両親から借りるお金も限度が来てしまい、いよいよ追い詰められた彼女が出会い系サイトでパトロン募集に行きついたのは必然的な流れだった。 セックスそのものは好きと言うほどのものはないが、何もやることがない田舎で男友達としょっちゅうやっていて抵抗はないと言うことだった。しかし、挿入してみるとまだ生娘のような青々しさが彼女からは感じられた。 こうして、僕が彼女のマンションの家賃を受け持つことになった。決して安くはない買い物ではあるが、週末に彼女のマンションに泊まりに行く生活は何だか別宅を持ったような感じであり、その居心地の良さも含めて損な買い物ではなかった。 こうして、週末は彼女のマンションで彼女を抱き続ける生活が2年ほど続いた。そして、お金の心配がなくなった彼女はどんどんと垢ぬけていった。2年後には、初めて会った時に感じた肥溜めの匂いがシャネルの香りに変わっていた、と言えば大げさかもしれないが。 その間に転職を繰り返していた彼女は、やがて自分で家賃も負担できるくらいの経済状態に発展した。そして、それは僕とのパトロン生活の終わりを告げるものだった。恋人にはなれなかったしならなかったのだから、円満な契約満了だったと思う。 あれから彼女がどうしているかはわからない。恋しいとは思わないものの、ふとパトロン関係ではなく男と女の関係として彼女と出会いたかったと思うことはある。 デート縁 お金欲しい掲示板

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