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竿あり玉なし
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ニューハーフのセフレ
男がぶっと屁をこいた。
故意ではなくアクシデントではあるが、立派なガタイだけに屁も豪快だった。
「すまぬ。事故だ」
しばしの沈黙の後、彼は頭を下げた。大男が体を折り曲げて屁を詫びるとは何とも滑稽な光景ではある。大の男が屁くらいで申し訳なさがるな、と言いたいところではあるが、それが竿あり玉なしのニューハーフなのだから事情が異なるところだ。
僕は世間の常識から判断するとゲイなのだろう。好きになるのは彼のような竿あり玉なしのニューハーフばかりだ。ただ、この辺が自分でもわからないのだが、女らしい男を好きになってしまうのだ。
ノンケの男性には全く興味はないし、ゲイ男性にも食指は動かない。かと言って女性はそれ以上に興味が沸かない。女性蔑視と言うわけではないが、女性なんて屁がくさいだけの生き物だと思っている。
こうして、僕が辿り着いたのは、女性の心を持った男性である。たまたま入ったニューハーフのバーでどうやら僕は目覚めたらしい。気づけば、ニューハーフ専門の出会い系サイトに出入りするようになっていた。そこで知り合ったのが彼である。
僕より一回りでかいガタイで、手入れはしているものの体毛が濃いのかひげの剃り跡までわかるような見た目男性だった。
「こう言う事は馴れぬ故、よろしく頼む」
と、僕に目線を合わせて頭を下げてくる姿が微笑ましかった。
そんな彼が屁をこいたのだ。彼が男性ならばそれは当たり前のような光景なのかもしれない。しかし、女の子だったらどうだろう?男の前で屁をこくなんて女性だったら死ぬほど恥ずかしいと思う。大男が事故屁に身を縮こませて耐えている。僕はもう堪らなくなって、腕が回りきらないくらいの胸板を持つ彼を抱いた。
ちょっとは女性に近づけるかな?と、彼は土方の仕事で貯めたお金で竿あり玉なしになったそうだ。
しかし、そう言うことはどうでもいい気がする。あるなしなんてたぶん関係はない。屁と言う男女共通行為で見せるその姿が堪らなく愛おしく、だから僕は彼を抱いたのだ。
「もっとお金あれば竿も取りたく」
彼はそう言っていた。でも、そんなもの必要ないんだよ。僕だって手術はしてないけど、立派な男のつもりなんだから。
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