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フェラ割り
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車内フェラ
初めてフェラ割りを体験した。
やっぱり最初は抵抗があった。ヘルスやピンサロみたいに女の子の衛生管理がされているわけじゃないから、虫歯菌だらけの素人さんの生尺には抵抗があった。信頼関係がわずかなお金でしかないから、ぶっちゃけた話、イカれた女の子がいて阿部定になっちゃったりとか、いらない想像をいっぱいしてしまったものだ。エンコーはまだいい。女の子は受け身でこちらが主導だから、ちょっとでも不穏なものを感じたらやめればいい。でも、フェラ割りは女の子主体でこちらは咥えられるだけの受け身だからどうなるかわからない。本音を言えば、フェラ割りだったらAV見ながらオナニーしていた方がマシかな、なんて思っていた。
だけど、出会い系サイトである女の子と仲良くなって、こちらは良くてセフレ、妥協してエンコーの線で口説いていたところ「フェラ割りなら」と言ってきた。まあ、フェラ割りでも交渉次第でセックスできるかもしれない、と思ってその子と会った。
向こうは急いでいるみたいで「どこでやる？」と聞いてきた。そんなムードもない・・・と思ったけど、割りとは割り切りの略である通りそんなものなのだろう。僕はお金を払い人気のない公園の隅でさっそくやってもらった。
正直に言えば、何てことの無いものだった。意外に舌遣いは上手かったし本気でやってくれた。前記の懸念さえ恐れなければ、性欲発散にはもってこいだろう。ただ、何と言うか自動販売機にお金を放り込んで商品が出てくるような無味さもすごく感じられた。やっぱり、少々お金を張り込んでも相手のぬくもりが感じられるセックスの方が数倍いい。
行為を終えて支払いを終えた後、その子をホテルに誘った。次の段階を狙ったのだ。だが、それはあっさりと断られて、その子とはそれっきりだった。ある意味、ぬくもりの無い行為だからフェラ割りなんていう商売は成立するのだろうなと思った。そこに温もりが存在すれば、それは商売と言う範疇には収まらない。男にとっても女にとっても、フェラ割りとは一期一会なビジネスライクなマネジメントなんだ。
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